誘われて

写真と文でつづる旅の思い出

 

 

 

もんげーおかやまが おもしろい

 

 

 

■ 晴れの国・岡山 あっちこっち 岡山の小さな旅

 

 

はれのくに おかやま

 

 

白壁が 川面に映える モダンな町

 

 

 

 

江戸時代 幕府直轄の天領地

白壁・海鼠壁の倉敷 美観地区

蔦の絡まるアイビースクエア

近代名画の大原美術館

 

はれのくに おかやま

 

 

先人の 知恵が救う 城下町

 

 

 

 

弥生後期の稲株痕跡・水田跡

先人達の生活跡は 江戸の世に

城下を救う 旭川の放水路に

津田永忠の大事業 百間川が民救う

 

はれのくに おかやま

 

 

弁柄で 栄華極めた 赤い村

 

 

 

 

山深い 備中の山間に 

忽然と姿現わす赤い町

弁柄で 栄華を極めた吹屋の町

今に残る町並は 一見の価値あり

 

はれのくに おかやま

 

 

学生で 賑わう町に 植物園

 

 

 

 

市内の外れに 三野の観音・法界院

昔ながらの 信仰篤い七番札所

嘗て師団の駐留地 今は学生の学びの場

植物園は憩いの場

 

はれのくに おかやま

 

 

師の郷に 救いを求め 寺を建つ

 

 

 

 

ああ無情 救いを求めて 師の郷に

源氏の武将・熊谷直実が 仏門に

法然生まれた故郷に 寺を建つ

久米南町の誕生寺

 

はれのくに おかやま

 

 

着物着て 見上げる段 めぐり

 

 

 

 

山陽道の宿場町 瀬戸内海の良港は

昔の交通要衝地 鉄道廃線

今は寂れて人も減り

思いついた町おこし おひな様が町救う

 

はれのくに おかやま

 

 

安らぎと 花と仏と 寺めぐり

 

 

 

 

山陽花の寺に出かけてみませんか

四季折々の草花と 御仏巡る寺巡り

岡山県下に 八ケ寺あり

中国路辿れば二十四の霊場巡り

 

はれのくに おかやま

 

 

山伏の 伝統今は パワスポ

 

 

 

 

奈良から続いた 神仏習合の新熊野権現

明治の分離で 五流尊龍院と熊野神社に

今 寺は修験道 山伏の総本山

神社と供にパワースポットに大変身

はれのくに おかやま

 

 

真備公が 文化伝えし 遣唐使

 

 

 

 

地方出の豪族が 遣唐使として海渡り

日時計・楽器・囲碁持ち帰り

律令国家で 国造りに貢献す

吉備真備 ゆかりの地を巡ってみる

 

はれのくに おかやま

 

 

ジーンズで 昭和の活気 取り戻し

 

 

昭和の時代 味野商店街は賑わっていた

時代の流れと供に 気が付けば・・・

再び活気を取り戻そうとの熱い思い

児島ジーズストリートは誕生した

 

はれのくに おかやま

 

 

伝統の 本陣・ゆべしが 息づく町

 

 

 

 

倉敷の奥座敷 矢掛は旧山陽道の宿場町

今でも当時を偲ばす町並が残る

特に本陣と脇本陣が残るのはここだけだ

天璋院篤姫にも愛された柚餅子を食べに

 

はれのくに おかやま

 

 

昔には 水の争い 今はなく

 

 

 

 

岡山三大河川の一つ 高梁川

その河川改修工事により誕生した公園

「水」と「桜」をテーマにした空間

特に桜の頃 配水池を巡るのがお勧めだ

 

はれのくに おかやま

 

 

総社は 総社宮と パンのまち

 

 

 

 

製造出荷額は 岡山県では第一位

総社はパンの町として知られている

ご当地パンもある パンワールド

パンを片手に町巡り

 

はれのくに おかやま

 

 

工業県 煉瓦で支え 百

 

 

 

 

県境の船坂峠の下 宿場町三石は

明治に入ると蝋石で石筆の生産を始めた

その後耐火煉瓦製造を始め 今では主力

その面影は鉄道遺跡に見る事が出来る

 

はれのくに おかやま

 

 

清麿を 守った^ 崇められ

 

 

 

 

「道鏡事件」で大隅国へ流された

和気清麻呂救う 三百頭の^の群れ

以来 ^は 清麿公の随身に

足腰の守護として 神に崇められ

 

はれのくに おかやま

 

 

神撃たれ 戦になるか 5・15

 

 

 

 

江戸時代 藩主が整備した街道の一つ

庭瀬往来には 城跡や何所か懐かしい

町並が今も残されている

犬飼毅(木堂)の生まれた町である

 

はれのくに おかやま

 

 

干拓で 出土した玉 地名となり

 

 

 

 

瀬戸内海の島々が 干拓事業で新田に

湊も出来て 北前船の寄港地に

昭和の残る町並は 思わずカメラで一枚 

ノスタルジーな町 玉島を歩いて巡る

 

はれのくに おかやま

 

 

江戸の世に 永忠造る 大庭園

 

 

 

 

藩主の安らぎの場として造られた

後楽園は 三ツ星評価の大名庭園 

仰ぎ見れば 黒い板張り金烏城

不等辺五角形 不思議な形の天守閣

 

はれのくに おかやま

 

 

山里に 庶民の学校 閑谷校

 

 

 

 

藩主・光政が 津田永忠に命じ

備前の山の中に 庶民の学校建設す

備前焼で葺かれた大講堂 今は国宝に

特別名勝 旧閑谷学校を訪ねてみる

 

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温羅と吉備津彦 昔々の 物語

 

 

 

 

犬・キジ連れて、吉備津で構える桃太郎

鬼ノ城で 向かえる鬼は温羅と言う

激戦続くも温羅負けて 吉備津神社の

釜の下 昔々 桃太郎と温羅の物語

 

はれのくに おかやま

 

 

早春を 香りで知らす 香告草

 

 

 

 

備前平野に春の訪れを告げる

梅の花が咲く公園を訪ねて見る

神代梅の里 神崎梅林 山麓窯

後楽園等々

 

はれのくに おかやま

 

 

はる爛漫 はれのくにに 桜咲く

 

 

 

 

晴れの国 岡山に相応し

春爛漫 桜の名所を訪ねて見る

旭川さくらみち 鶴山公園

宗堂さくら等々

はれのくに おかやま

 

 

両参り 厄除け参詣 ご利益倍増

 

 

 

 

児島の厄除け大権現(由加山蓮台寺)

四国は讃岐の金比羅さん

庶民の願いは両参り

嘗て四国は 児島からの船渡し

 

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雛めぐり 歴史ふれあい 陣屋町

 

 

 

 

豊臣秀吉所縁の陣屋町

町人町の落ち着いた佇まいの残る町

幕末の蘭学者・緒方洪庵の生誕地

今雛めぐりで 町おこし

 

はれのくに おかやま

 

 

フジ色に 棚染上げる 紫草

 

 

 

 

初夏の気配を運んでくれる

岡山フジの名所を訪ねて見る

渋川公園 和気藤公園

倉敷阿智神社

 

はれのくに おかやま

 

 

あっと息 呑み込む 花の大絨毯

 

 

 

 

海を埋め立てた広大な笠岡湾干拓地

道の駅周辺に広がる花畑

春は菜の花からポピーに

夏はひまわり 秋にコスモス

 

はれのくに おかやま

 

 

水門で 水位整え 舟通す

 

 

 

 

江戸時代に開かれた 灌漑用水

吉井川と旭川を結ぶ人工の運河

水位差を調整する調整する閘門式門

300年を経て今尚当時の姿を見せている

 

はれのくに おかやま

 

 

ヤマ消えて 博物館に 様変わり

 

 

 

 

東洋一の硫化鉄鉱を産する鉱山都市

ケーブルと鉄道による輸送路も出来

繁栄を向かえるの やがて衰退閉山へ

跡は公園と博物館 柵原を訪ねてみる

 

はれのくに おかやま

 

 

さあ鳴らそ 幸せの鐘 三つ打て

 

 

 

 

朝鮮の通信使を迎えた風待ちの湊

北前船の中継地として賑わった湊

今はヨットを繫ぐ 日本のエーゲ海

牛窓の幸せの鐘を求めオリーブ園へ

 

はれのくに おかやま

 

 

参道の 屋台も楽し マムシ封じ

 

 

 

 

旧暦の正月元旦から三日まで

福力荒神社の大祭は

故事に因んだ マムシ除けと安産祈願

期間中参道に並ぶ屋台の多さは壮観だ

はれのくに おかやま

 

 

茅葺も 優し懐かし 原風景

 

 

 

 

八塔寺山の頂近く 標高400mの高原に

突如現る 茅葺き屋根の農家群

嘗ては高野山と並び称される寺院群

廃れて今は人々の 憩いの場

はれのくに おかやま

 

 

難工事 乗越え架ける 夢の橋

 

 

 

 

凡そ10年の歳月を費やした難工事

瀬戸大橋とその足元には下津井の港

背後の鷲羽山 観光スポットは多彩

名物タコ料理に舌鼓をうつも良し

 

はれのくに おかやま

 

 

備中を 睨む山城 天に浮く

 

 

 

 

現存十二の天守の一つ

標高430m 臥牛山に聳える山城

雲海に浮ぶ天空の山城は特に有名

麓の高梁は城下町

 

はれのくに おかやま

 

 

草木染 暖簾が優しく 揺れる町

 

 

 

 

旧出雲街道の宿場町

旭川の川運 高瀬舟の発着場

白壁土蔵 格子窓の商家の残る町並は

暖簾が優しく揺れる町

 

はれのくに おかやま

 

 

城跡に 桜満開 宿場町

 

 

 

 

明治の廃城令で壊されたお城

地上45mを誇る石垣は 当時の面影を

城跡は桜で彩られ 石垣と桜が名所に

聚楽園と供に巡りたい

 

はれのくに おかやま

 

 

剣豪も 幼き頃は ガキ大将

 

 

 

 

作州に生まれた「タケゾウ」ガキ大将

「お通」「又八」元気な叫び聞こえそう

後には剣聖と 呼ばれた誉れの宮本武蔵

ゆかりの寺はアジサイ寺の大聖寺

 

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古の 吉備国しのぶ 古墳群

 

 

 

 

古代大和国と並び称される吉備国

温暖な気候を背景に製鉄技術を持ち

巨大古墳を持つ先進地であった

吉備路には歴史浪漫が溢れている

 

はれのくに おかやま

 

 

忠臣の 思いよ届け 院庄

 

 

 

 

天皇を船坂峠で救わんと 待ち伏せも

道を違えて 思い叶わず館入り

忍び込んだ院庄 思い届けと書き残す

忠臣・児島三郎高徳 十字の詩

 

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ネズミ絵で 和尚の心 軟化させ

 

 

 

 

辛い修行より 絵が書きたい

和尚に叱られ 縛られて

涙で描いた ネズミの絵

雪舟の寺・井山宝福寺は紅葉も見頃

 

はれのくに おかやま

 

 

水に浮く 平城哀れ 兵糧戦

 

 

 

 

梅雨時の雨水溜めて 城孤立

兵糧尽きて 和議進み 藩士は切腹

秀吉は 夜を 日を継いで中国大返し

歴史を変えた備中高松城

 

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功焦り 戦で漁民 口封じ

 

 

 

 

源平合戦功焦り 情報提供漁師の口封じ

凱旋領主に収まるも悔いて供養の大法要

お供え饅頭名物に 各所に残る激戦地

藤戸の町の古戦場巡り

 

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鬼の舞 い草の香り 錦莞莚

 

 

 

 

嘗ての倉敷周辺地域は

岡山い草の一大生産地であった

磯崎眠亀が発明した花むしろは

錦莞莚と呼ばれ欧米に大人気であった

 

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わけ川は 曲がった鉄橋 高瀬舟

 

 

 

 

熊山に謎の石組み ピラミッド

麓の川には 山陽線の曲がった鉄橋

ビール工場も立地する 万富は

嘗て 東大寺大仏殿の瓦焼場

 

はれのくに おかやま

 

 

渓谷美 山はくれない 紅葉燃え

 

 

 

 

秋の野山を彩る紅葉

岡山の紅葉の名所を訪ねて見る

吉備高原の豪渓 

美作三湯の一つ 奥津温泉と奥津渓

 

はれのくに おかやま

 

 

倍返し 願いかなって 牛の山

 

 

 

 

田倉牛神社大祭は 善男善女で大賑わい

備前焼の牛を手にしてお参りし

願掛け牛を持ち帰り 自宅の奉り一年後

願いが叶えば 倍返し

 

はれのくに おかやま

 

 

殿様も 庶民も通る 美作路

 

 

 

 

出雲の殿様 参勤交代でお通りは

出雲往来と呼ばれた 出雲街道

美作に七つの宿場が置かれていた

そんな街道を辿ってみる

はれのくに おかやま

 

 

ランドセル 木造校舎 木の香り

 

 

 

 

日本でも屈指 優美な学校建築

ルネサンス様式ながら擬洋風建築は 

地方大工の技術の誇り

旧遷喬尋常小学校は 国の重要文化財

 

 

 

 

 

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